ユキウキウキ

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    JUGEMテーマ:アート・デザイン




     じゃんじゃん降ってます雪。多摩は大雪警報発令だ。スタッドレスタイヤにしといてよかったぁ。シャーベットだとあんまりグリップしないんだけど、それでも普通タイヤとは大違い。慎重に走れば坂も上れるのだ。普通タイヤの車はあちこちで立ち往生してるもんね。ひどい目に会ってる方のは申し訳ないけど、雪が降るとなんだかはしゃいだ気分になっちゃうん。このぶんだと朝には20センチは積もるなぁウキウキ。と言いながらぼくが雪と聞いて浮かぶ歌は昔から♪雪が降る。あなたは来ない♫って曲です、しかもはしゃいだ気分なのは何故?あはは。ああ、バレンタインデーだったわけだなぁ世間は。そういう事が一大事な方々にとってこの雪はどうなんすかねぇ?



     さて、雪ではしゃいでばかりもいられない。昨年末に預かっていたのはドリンクボトル。大きなあなたと小さな私。このところ、飲み会多くてさぼり気味だったから一丁飛ばそうかな。



    勝手に危機一髪

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      JUGEMテーマ:アート・デザイン


       久々の友人と楽しく飲んで滑り込みセーフは、ぎゅうぎゅうすし詰めの終電。乗ったはいいが、ポジションを整える余裕などあらばこそ、後からずんずん押されて身体は反対側のドア付近まで運ばれてしまった。こういう場合は前方の人を押してしまうのは致し方ないですよね?



       しかし、冬の満員最終電車は、熱いし酒臭いし(おれもか)参るよね。でまあ、ぐぅあぁあっと押されたもんだから前方のひとに一応「ぅぅおっとすいませ…んぐぁ」みたいな事を言ってみた。普通はそれでドアが閉まればそこそこ体勢を立て直しこういう状況をやり過ごす訳だ。ところがぼくの目の前30センチくらいに大接近のお兄さん推定26歳はちょっと違って、こちらを一瞥して「ちっ!」と舌打ちしやがった。そんで目をそらしながら青白い顔で窓越しにこっち睨みながらものすごく不機嫌そうに「…んだよ、くそ!」みたいな事をつぶやきやがるじゃないの。『…おれ?おれが悪いの?そんなにあからさまに?』ところが、その後もなぁんかちらっとこっちを見てはものすごく嫌な顔をしてなんかぶつぶついうから『ったくよぉ!そんなに気に入らなきゃ電車に乗るな!次の明大前で降りてしまえばか!』とあくまで心の中でののしってやったさ。そしたら明大前でもっと人が増えて心ならずもこいつをさらにぎゅーっと押す事になっちゃった。したらまた「つっ!ぁぁがああっ!!」みたいに怒りながらヒジでこっちの腹をグゥッと押し返すイテテ。さすがにこっちもむかぁっと来たさ。来たけれどもソコは都会に生きる大人として「あ、わりいね。」と軽く詫びは入れましたよ。
      でもね、無情にも電車は揺れるは押されるはで、意に反して窓にぐいぐい押し付けちゃう現状。両嫌いなのに身体密着24時。精一杯身を反らしてもそいつの顔が20センチくらいの距離にあるの。さすがに気持ち悪いからどうにかしたいんだけど、避けるどころか全く身動き出来ないし、つり革さえ確保出来てないからどもならん。

       『こいつまた俺にあたるかな』とちらり目線をやると、そいつはなんか遠くを見るような目になってんの。『ま、さすがにこれは文句言いようもないよな』と思った次の瞬間。なんとその顔色悪い不機嫌くんが、右手の人差し指を思いっきり鼻の穴に突っ込んでぐりぐり鼻くそほじり始めるじゃないの。『うわぁあ!きちゃない!』焦るこちらには目もくれず、やつはぼくの眼前にて鼻くそ収穫作業に夢中。そして鼻の穴から引き抜いた人差し指は待ちかねた親指と共同で練り合わせるというおぞましい段階に入った。『いっ!いかん!こいつどっかに飛ばすか下手すると手近かなものに…ああぁ!くそ!』

       まさに必死の思いで力をふり絞って背後にぐぐっと下がれば、ヤツとの間合いは40センチ。そして押し戻されるタイミングで身をよじり背後の人と体を入れ替え危機一髪脱出に成功したのだ。生け贄強制交代は携帯画面に夢中のサラリーマン。危機管理能力は薄そうだ。ははは、かわいそうだが、あれでは背後のテロ行為にも気付くまい。…ああ、怖かった。


      回転モップ

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         塗装するのには難儀な季節。何が困るってまず空気の乾燥による静電気。ぱちぱちするのはそんなに嫌いじゃないんだけど、塗装物にホコリが吸着しやすいの。帯電しやすいナイロンやフリースは厳禁、寒くても綿100%のツナギで作業に望むのが基本だ。さらに作業場の清掃も重要。ほうきや掃除機も使うけど一番有効なのは水撒いてワイパーで押し流す。しかしこれは一面水浸しで水切りが大変なので主要な塗装ブース内にとどめて、あとはモップの出番だ。

         で、半年ほど前にホームセンターで見つけて即買いしたのが、アイリスオーヤマの『回転モップ』。最近ではジャパネットなんかでも売っているので皆さんご存知かと思うが、これは非常に良い。なんと言ってもモップの洗浄及び絞りが足踏みペダルでぎゅんぎゅん回転させるだけ。簡単で楽しく確実。拭き上がりも固く絞った雑巾で拭いたようにスッキリだ。これなら仮にフローリングや畳を拭いても大丈夫な感じね。以前は昔ながらのスプリング式モップとモップ絞り機を使っていたが、モップをローラーに挟んでベダルをぎゅうぎゅう踏んでも水切りが不十分でフロアがベチョベチョになって、床が滑って危ないし奇麗になった気がしなくて、水拭きする度にウンザリして使用頻度も低かった。

         回転モップについては唯一不安だったのが耐久性。この手のポリ製品は安くて軽いのはいいんだけど経験上へたったりペダルが折れたりしてすぐ壊れちゃうのが多いからね。購入に際しても裏側の構造や力のかかる部分の厚みも確認して購入。安くても壊れると補修が出来ずゴミになっちゃうようなものはダメでしょ。で、この度半年以上の使ってみて機能ばつぐん、耐久性も問題無しと言う結論です。『回転ポップ』個人的にお薦めしときます。



        ああ、これ分かりやすいね!

        Keep Walking

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           そろそろ納期締め切りが近づき素材も揃って気力充実。加速スイッチオン。お見せしないけど2011最初の仕事はマスキング地獄。一発勝負につき気力体力が大事なのよね。

           で、本日で始めて3日目の散歩的ウォーキング。うちは何キロも続く歩行者専用道路に面していてやたらに多い公園緑地を結んでいる。しかも信号も無ければ車も入ってこない。その上人通りも少ないので、走ろうが歩こうがペースも思いのまま、全く立ち止まる事なくずんずん歩きまくれるのだ。たまに気合いの入ったジョガーが追い抜いて行くが、つられて走ってはいけない。なんと言ってもこっちは寝不足&運動不足だからね。急に無理をするとひざとか痛めて長続きはしないのだ。決して止まらず心拍数ちょい上げの同じペースでスタスタ早足。約1時間歩いて軽く汗をかいたらシャワーを浴びれば、アタマすっきり身体しゃっきり爽快なり。ああ、もっと前に始めれば良かった。あと3、4日続いたら少し走ろうかな。体力増強!燃えよ体脂肪むはは。とにかく止まらず歩こうねスタスタ…。




           歩いていると結構面白いものに気付くぞ。例えばこの公園内随所に2個対で設置された植え込みプランター。が、よく見れば埋め込みのプレートには『もえるもの』『もえないもの』と書いてあるじゃないの…苦肉の作?あはは。写メ撮っとこっと…おっと。立ち止まってるじゃん。



           さらにいくとまたしても興味を引く光景。土手一面を這うように埋め尽くすヒノキの様な葉の植物が、太陽に向け無数の先端を伸ばす。これがまた鋭利なヤリが平行に並んでいるようで何ともカッコイイ。ほほぉ…あ、また休んでしまった。いかん!止まらず歩け歩けスタスタ。

          終了&移行

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            昨日の事。車の助手席で中一次男が妙な事を言う「お父さん。ガルチェ&ドルフィンガーだっけ?あれっておいしいよね」「え?何?ドルフィン?…あはは、ドルチェ&ガッバーナのこと?おまえそんなブランド知ってんの?…で、それが何?」「ああ、ドルチェ&ガッバーナっていうんだっけ?それのチョコさぁ、おいしいよね」「…え?何それ、そんなもん食ったの?」「うん家にあるじゃん。茶色い箱に入ってるクッキーとかジュースとか…」「はあ?…あぁっ!ぶわっはっはは。おまえそれディーン&デルーカのことか。なんだよドルフィンガーって。ぎゃははははは。」まあ、中学生がイタリアファッションやニューヨークのフードセレクトショップに詳しくてもどうかと思うんだけどね。ちなみに家に戻ってかみさんにその話をしたら「あたしにはガルチェ&ディチェコって言ってた」と言うからまた大爆笑。テキトー&オモシロ。




            っつうか…ブログが先週末突然閲覧不可になったった。突然と書いたけど心当たりはあって、たしか『旧ブログサービスは12月13日をもって終了するから新ブログに移行してね』みたいな表示をどっかで見たような記憶はあったんですけどね。めんどくちゃい&忙しいで、放っておいたら終了&閲覧不可。で、自信は無いけどとりあえずマニュアルに沿って『移行手続き』をしたところ過去のブログデータのコピーに3日も要して、『コピー完了』のお知らせメールがくるまで不安いっぱいだ。そして再びマニュアルどおり『移行』ボタンをポチッとしたら『移行完了』っていうので表示を確認したらなんだか見た事無い&読み辛いレイアウトに変わってるじゃないのよ。現在お助けヨシコちゃんに復旧お願い中。やれやれ、分かんないくせに自分でやるんじゃなかったね。





            まあ、個人的にはブログに不安を抱えながらも(笑)打ち合わせやら比較的小さな物のペイントやら衣装制作なんかも進行中。真綿に包囲されるがごとく、じわじわと忙しくなって来て月末には窒息寸前の状況が目に浮かぶが、どれひとつとっても一発勝負でやり直し不可なので、ここはぎりぎりまで引っ張っていよいよ追いつめられたら意を決して飛び越える所存なり。とりあえず本日はブログの更新&様子見。


            ノリノリ2011

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               半ば過ぎ。そろそろ今年も活動開始しなくちゃいけないが、ちょっとね。正月ひさびさのスノボでコケて右肩が痛いんだよねぇ。歳かしら?歳なのね。やだやだ。



               午前11時半に渋谷で打ち合わせだ電車でゴー。明大前で井の頭線に乗り換えた。そこそこ混んだ車内。シップ貼った右肩気にしつつ、つり革確保して読みかけの文庫を開き読み始める。と、左腕にバッグらしきもの当たるが、まあそんな事いちいち気にしていては東京では生きて行けないので無視して本に集中。…ところが、今度はバッグのゆるいアタリではなく結構強めにヒジがあたるので、気になってちらり左隣りを見ると、推定年齢30代前半の女性。グレーのウールコートにブラックジーンズ、黒いブーツ。肩から下げたトートバックも黒。髪も黒くて後ろでまとめているから、まぁちょっと地味な感じだ。しかしこの女がやたらに動く…というよりほぼ踊っているのだ。混んだ電車の中で。頭を振り、肩を上下させ、足でリズムをとり、身体を揺らしているぞ。大きなアクションでは無い。が、明らかにかなりノッている。混んだ電車の中で。度々ヒジとか腰とかあたって来るが、謝るどころかおかまい無しでノリノリなので、『何だこの女?』と思い顔を見ると横顔は薄ら笑いを浮かべ細く開けた目は遠くを見る目になっている。なんつうか恍惚とした表情にたじろいでしまった。今や彼女は車内にて激しいビートに身を任せている、と言ったら言い過ぎだけど、身を任せたいに決まってる感じなの。これで、何聴いてるかはっきり分かるくらい音漏れでもしてれば良くいるバカチンとして「もしもしちょっと音を控えていただけませんか?」と注意も出来ようというものだがこれが音的には全く漏れてないからある意味マナーはいいのか?。いや、良くはないでしょ?分かんないけど。
               そんな訳で開いた文庫が1ページも進まないまま、終点渋谷到着。ホームに吐き出された彼女はいよいよレッツダンシング…かと思ったら案外すたすた歩いて改札に向かったのでした。ところであの人何聴いてのかしらね?

              11.1.1

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                次男の折紙、カミサン写真


                 新年おめでとうございます。あなたもぼくも良い事ばかりの年だといいねぇ。本日は2011年1月1日と1が4つも並んで「おっ!2011年1月1日11時11分11秒!」なんつって、ちょっと縁起担ぎでもしたくなりがちだけど、それだったら11月11日の方がいいの?…ま、だから何?ってことだ。あはあは。

                 倉科家も大晦日を外して中央高速で長野入り。スキーでもしながらちょっとゆっくりしたいです。

                DTM忘年会

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                   万人に平等に時間が過ぎる。この一年をどう過ごそうが、終わってようが、終わってなかろがとりあえず忘年会です世の中は…あれ?遅いのか世の中的には?…まぁ、それは兎も角。ぼくもマネージメントでお世話になってるDO THE MONKEYの忘年会2010で渋谷に18:00。いつもぎりぎりあるいは遅れて当然のキャラを返上すべくお魚のおいしいお店に10分前の17:50分到着だ。したらばまだ誰も来てなくて9人分の個室席にぽつん。どうしよう?どうする?こういう時。どこに座る?個室入り口に背を向けるのはなんだかやだね。ちょっと狭いから一番奥はトイレに行き辛いからやだね。とかいって上座的なのは気が引けるね…ってな感じで、そんなどうでもいい事で迷いつつ個室内であちこち座ってみては考えるなんて始めてだ。なぜならほら、いつも遅いからぼく。自分也に席を決め手持ち無沙汰で待つ事十数分。日にち間違えてないよね?なんて思った頃、戦陣部隊がやって来て内心やれやれ。やぁやぁとなって、いっぱい目と最初のオーダーが出て来る頃全員揃ってお疲れかんぱ〜い。

                  楽しかったけど、最初に行くと要らぬところで気疲れするんだね〜ああ、かっこわるいしカッコ笑い。




                  続ビジター

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                     先から約束のTシャツ1型デザインアップ。それから小さなスコップ2個買って来て下地塗装して、これはD.I.Y. DEPT.用ね。
                     
                     そんな日常的な制作にあっても、気になるのは先日の奇怪な訪問者。いつまたやって来るのかどうも気になって集中力20%減だ。



                     

                     男はサイドがセルロイドでテンプルが金属の眼鏡。ちょっと高そうな時計をして、パナパ帽に鮮やかなブルーのTシャツ、白いコットンパンツ。女は金縁の眼鏡をかけていて、ピンクのサマーセーターにベージュのパンツ。 

                    …身なりは普通だが、極めて無作法な2人連れに、ぼくは「なんの御用ですか?」と問いただした。ここは完全なるぼくのスペースであるから、不法に進入した彼らは絶対にその質問に答えなくてはならなず、その答えがよほどぼくを納得させるものでなければその時こそぼくは一括の元に彼らを追い出す事ができるのだぞ。
                     …しかし。なんたることかその男の口から出た言葉は「ここは何をしてるところなんですか?」だ。(あれ?質問しているのはこっちだぞ!)と思っているのについ「…だから、ここはぼくのアトリエ、仕事場ですよ。えーと美術とかデザインとかそういうものの作品を作ってるんです。」と答えてしまうじゃないか。すると今度は「じゃぁ美大を出てるんですか?武蔵野美術大学ですか?」と聞いて来るみたいな感じで質問されて答えちゃうもんだかららちがあかない。(何やってんだおれ???どうも調子狂うな。)やっとの思いで相手の言葉を遮って「ちょっとまってよ!だからあなたたちは一体どんな用事があってうちにきたんですかってきいてるでしょ?!」と少し強くいうと、うすら笑ってその男はなんと言ったかというと「だからあなたの傑作を観にきたんですよ。観せてくださいよ作品を」…ってそれ…。
                     
                     怒れバカ!確かに冷静になればそう思う。しかし、いきなり最初っから不意を突かれ、『こいつら一体なんなんだ!』という本来怒りの感情が、あっけにとられ巻き込まれるうちに、いつの間にやら『この人たちどんな人なのかしら?』という興味に変わってしまったのかもしれない。こういう中途半端な様子見の心理状態でいるぼくに対して、この男はあまりにも無遠慮でしかも極端にまっすぐにぼくの目を見て話すので、気がつくと受け答えてしまうと言う有り様。非常に滑舌が悪く聞き取り辛いが男性はやたらに雄弁。女性は常に落ち着かない様子であちこち見回しているが常に男の後ろに居て全くしゃべらない。
                     結局10分15分くらいの間だったのか。最後は『強い光のパワー』がどうのこうのというちょっと次元の隔たりを感じるような話しをして「あなたには理解出来ませんよ」と言い残して、男は女の手を引いてさっさと出て行ってしまったのだ。なんなんだよぉ〜。

                     全くなんて日だ!ところが、それでは済まなかった。家族に話しバカにされながら、それでも笑い話に切り替えて気が済んだと思った数時間後、打ち合わせ相談で電話していてふと目を上げるとまたしてもさっきの男推定年齢45歳が目の前に立っているではないか!えええええ!なんで?いつ入って来たんだぁ??その時の電話は多分急にしどろもどろになっていたにちがいない。そして電話を切ると待ちかねたようにいきなり自分の眼鏡を外して差し出し「これはどういう塗装ですか?」とサイドがセルロイドになった眼鏡を差し出す。「え?なんで…ああ、それは色付の樹脂が混ざっているんで塗装じゃ無いですよ」って答えちゃったじゃんか!「じゃあここはなんの金属ですか?」「ちょっだから…ああああもう!チタンとか使ってるんでしょ。」「チタンの化学式はTiですよね」「…ああ、そんなような…っていうかなんであんた…」とまぁまたこんな調子だ。

                     非常にひじょーにマズい展開。ここで巻き込まれてはさっきと同じなので今度はぼくの眼鏡を見せろと言うのを制止して、「あなたお名前はなんていうんですか?」と聞いてみた。すると「人に名前を聞く時には自分がまず名乗るべきです」みたいなことをいうので、ちょっとムカついたが「ああ、ぼくはクラシナですけど、あなたは?」というと「○○です」と答えた。「○○さん。ぼく仕事中で忙しいんで」と言うと「ぼくは見るものがまんまるに見えるんです」みたいな事を言いながら帰って行った。がぁ〜ん!!なんなんだよ!なんでかってに入って来てんだよあいつ!…それでも急に怖くなり、あわてて出入り口にカギをかける。あいつ宇宙人か?!!

                     しかし、さらにその2時間後、夕方6時を回った頃表の戸を開けようとする音に気付いて「えっ?また来たの?マジで?」と思ったがカギがかかっているので諦めた様子。ほっとした次の瞬間裏口でぴ〜んぽ〜んぴんぽ〜ん…と呼び鈴が鳴り響く。ぴんぽんぴぽんぴぽぴぽぴぽ〜んぴ…ものすごい連打。ドアホンで応対すれば良かったと後で気付いたが『まさかあいつらじゃないんじゃないの?』と戸を開けてしまった。しかしまたしても、あの男女。手をつないだ2人…。これで本日3回目の訪問だ。こちらが止める間もなくすかさず中に入り後ろ手にドアを閉めて何を言うかと思えば、「このフレームは18金だと思うんだけどどうですかね?」と女性の金縁眼鏡を差し出す。さすがのぼくもウンザリして「勘弁してくださいよ!ぼくはそんなの分かんないですよ。眼鏡屋さんに行けばいいでしょ!」と突っぱねた。すると「もう…7時ですけど。まだ食事はとらないんですか?」と聞かれてさすがにキレた。「そんなことあんたにカンケーないでしょ!」これでやっとぼくが不機嫌なことが伝わったらしい。それでも中年の男女は不思議と顔色ひとつ変えないが、ドアを開けさっさと出て行ったのだ。

                     それからまだ2日しか立っていないが、その後彼らはうちを訪れていない。なんであの人たちがうちに来たのかは分からない。しかし長々と顛末を書いているうちに2回目と3回目の訪問については分かったような気がする。要するに最初のぼくの対応がマズかったのだ。怒りのダイナマイトを一旦は手にしながら結局着火しそびれたせいで、『許容された』と彼らに誤解させてしまったのかもしれない。
                    …うう。なんでおれが反省してるんだ。今度来たら「うちに勝手に入らないでください。」と言ってやればいいことだ。そうだフツウだソレしか無いじゃん。…なんで最初に言えないかねオレは。とほほ。

                    ビジター

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                       朝起きて飯を食い顔を洗って下のアトリエに降りる。そして表のシャッターを開けて表口裏口を開けて空気を入れ替える。で、トイレに入ってゆっくり用を足しつつ色々思考するのが、日課。誰に気を使うでも無い自分一人の空間でもあり夏はほれ暑いのでドアを開けたままだったりもしばしば。うちは商店街の並びにあるため、たまに表口の方で「ここは何屋さんかしらね?」などと覗き込んで話す人の声がしたりするが、まあ入って来る訳で無し別に気にすることもなかろうと思っていた。

                       …ところがである。昨日は少しばかりというかかなり普段と違うことが起きてしまった。いつもの様にトイレで用を足していたところ「ここは何屋さんだろう?」見たいな声がしたところまでは良いのだが、どうも話し声の感じで既にアトリエ内に入って来ているのが分かる。『えっ?!なんでぇ?』と一瞬焦ったぼくは、ドア全開でトイレ中が見られてはいかにもバツが悪いので、ドアを少しだけ開けた状態にして様子を伺う。内心『まあ、人が居なけりゃ出て行くだろう』とも思ったのだ。しかし、驚いた事に男女とおぼしき2人連れは『ごめんください』と声をかけるでもなく室内を歩き回っては、「あれはなんだ?これはなんだ?」としゃべくりながら見て回っている気配。


                       …と次の瞬間2人のうち男の方が細めに開けたドアの向こうで明らかにトイレ内のぼくに向かって「ここは自転車を売っているんですか?」と聞いて来るではないか。「えっ?!(あ、トイレに居るのばれてた!)…あ、いや自転車屋では無いです。あのここはお店じゃないんですよ。っていうかぼく今トイレなんで、、、、」みたいな状態で、今思えばなんで自分ちであんなに焦る必要があるのかわかんないんだけど。しかしまぁこれで慌てて帰るだろうと思ったら、なんとその男「あとどのくらいかかります?」と至極当然のように聞いて来るではないか。えっ?なななななんなんだ?!こいつ!こうなると訳が分かんない。ぼくの感情のベクトルは方向を見失って『怒り、怯え、笑い、戸惑い』あたりで、ぐるぐるパニックどうして良いのか分からなくなってる。だって姿の見えない相手がかってに家に入って来て興味の赴くまま室内をあるきまわったあげくトイレの中のぼくに声をかけトイレはあとどのくらいかかるのだと聞いているのだ。すでに常識逸脱。本来の立場などぶっ飛んでものすごく不利な状況だ。

                       
                       「わわかったわかりました。今出ますから」意に反するのは言うまでもないが、とりあえずトイレを出なければ形勢逆転の見込み無し。ぼくはやむを得ず任務を中断してトイレを出た。すると果たしてドアの真ん前に推定年齢45歳前後と思われる男女2人が手をつないで立っているではないか。びっくらこいた。が、ぼくは少し落ち着きたかったので通常通り水道で手を洗って、それから彼らの方を向き直りはっきりと「ところで、一体なんの用ですか?」と言ってやったさ。(そうだここはオレのうちだ。事と次第によってはただでは置かないぞ!)続く。

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