おおきなきりかぶ その3
2009.01.29 Thursday

つぎのひのことです。きんいろのきりかぶは ふあんときたいのいりまじったきもちでおおきなきりかぶのかんがえをききにやってきました。「いいアイデアだったらじぶんでかんがえたことにしちゃおう。でも、もし『きみはミソになるといいよ』とかいわれたらこんどこそガツンといってやるぞ」
するとじかんどおりにおおきなきりかぶがやってきました。きんいろのきりかぶは こえをかけようとしてびっくり。だっておおきなきりかぶのうえにはまるたがのっかってへいきでいるのです。「おいおいまるたおりろよ…」といいかけてなんだかへんだぞとおもってみなおすときのうまでじぶんとおんなじきんいろだったはずのまるたが、しろいまるたにかわっているではありませんか。「おまえなんでしろいの?」するとしろくなったまるたがいいました「と…とそうするなら、まずしろくするのがふつうだろ」
たしかに ぬりかえるときには しろくしてからほかのいろをぬるのが よいのです。しかしすこしばかり てまわしがよすぎますね。「ふふん。そんなこといって おおきなきりかぶにきにいられようとおもって ぬけがけしたな」
「まあ、いいじゃないか。それよりぼくのアイデアをきいてくれよ」おおきなきりかぶはくうきをさっしていいました。
「ああ、そうだったね。じゃあきかせてくれよ。」きんいろのきりかぶは めのまえにいるきいろいどくろをちらっとみましたが、とくにしょうかいもないので せんさくしませんでした。
「では、はっぴょうします。ぼくがおもうにまるたくんは みどりのはっぱにつつまれるとすてきだよ。そしてきんいろのきりかぶくんは、もくめ。つまりきみたちはほんらいのじぶんのあるべきすがたにじしんをもってほしいのさ」
おおきなきりかぶがあんまりすてきなことをいうので きんいろのきりかぶとまるたはめにじゅえきをうるませてかんどうしました。
「そうだった。ぼくはじぶんがなんなのかをわすれていろんないろにめうつりしていた。」
「ああ、ぼくにたりないのはこころのうるおいだったんだ。ぼくがすててしまったみどりのはっぱをからだじゅうにつけられたらどんなこうきゅうブランドのようふくよりもすてきだね」そういうとふたりはじゅえきをながしてハグしました。
おおきなきりかぶはにっこりわらっていいました。
「きがかわらなければね」あははははあはははは
これでめでたく3にんのおはなしがまとまりました。
すこしさきには、『きりかぶがたきょだいステーキにく』と『もくめのき』と『はっぱのかたまり』がなかよくわらうすがたがみられるかもしれませんね。
ところで、きいろいどくろはとくにいみはなかったようですね。おわり







