音楽環境問題

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    JUGEMテーマ:アート・デザイン


     ぼくが最初に手に入れたステレオは、たぶん中2の時。パイオニアのプライベート70っていうコンポーネント。高さ70センチくらいのでかいスピーカーにガラスの扉のついたキャビネット入りで、四畳半の部屋に、なんだかんだで畳一枚分くらいのスペースを占領する存在感。今だったらよほどのオーディオマニアでもないとあんなでかいモノは買わないだろうね。いくらだったかは忘れたけど、時期的に家具みたいなステレオセットからアンプやチューナー、スピーカーがセパレートになってカッコ良くなった時期だったね。それまではオヤジが持って来たモノラルのカセットテープレコーダーしかなかったから、買ってもらった時はもう嬉しくて嬉しくて。今思えば迷惑な話だが、大好きな曲は近所中にこれを聴くのだ!と言わんばかりの大音量でかけていたもんだ。不思議と苦情の無くあんまり怒られ無かったけどね。
    …それが気がつけば今や音楽も小さな携帯機械の中。ポケットに入れてどこにでも持って行けるかわりに、音漏れ気にしてイヤホンで聞くのが当たり前の時代だ。ぼくの場合持って入るけど、どうもあのイヤホーンがイヤホントってなもんで外では聴かず、仕事場で6,7年前に買ったミニコンポを使用。しかしこれも、壊れたわけでもないけど、気がつけばいろいろ不便なのです。まず、ミニとはいっても結構場所取るし、基本据え置きで移動ができない。案外広い仕事場は、Macデザイン部屋と、制作アトリエに別れていて、ここ数ヶ月はアトリエ側で仕事をするとき音が無い状態。これが、実に寂しいね。それと言うのもすべてがMac中心というのもあるが、制作アトリエは塗装ミストに溶剤にダーティーワークの現場であるから、繊細なモノは置けない。エアで音を飛ばすとかもあるけど、いざ選択の段階になると見るからにきゃしゃなデザインのモノばかりで、現場向きでないのが一目瞭然。そうかと言って今時のCDラジカセなんぞ、仮面ライダーベルトの方が高級感があると言うくらいしょぼい作りの粗悪品か、余計なおしゃれデザインモノだけはご勘弁の気分。だいたい『お部屋のインテリアにぴったりフィット』って誰の部屋の事だよ!まあ、とにかく長期に渡って潜在的に抱えていた問題だった訳です。

     で、数ヶ月悩んだ末本日購入したのが、iPhoneとかiPodとかをミニジャックで繋げば音が出るスピーカー。その名も『BOOGIE BOX』by audio-technica、ぼくのは迷彩だ。単三6個使用だけど電源アダプター(残念別売り)も使える、ステッカーチューンしたくなる感じの見た目も頑丈そうで、傷も汚れも気にならない外観がオッケー。出張の現場でもこれ一個持ってけば音楽にありつけるという寸法だ。ぼくの音楽環境問題はこれで解決する予定。たぶん。



     まあ、しかしぼくも今年50になるけども、中2の時とだいたい同じ趣味の音楽をガンガンに聞きながら仕事しても怒られないのはちょっと幸せです。えへへ。

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