蝉地獄

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     ジィィィイイイイイイイイィジリジリジリジリジィイイ…といった感じか。文字にするのは難しいが、深夜2時をまわった今も盛大に蝉が鳴く。これはアブラゼミだね。そろそろ落ちて力尽きた個体がそこいら中に目につく季節ミッドサマーイン多摩。地面に落ちて動かないので、死んでいるのかと思うと突然舞い上がってこっちに突進して来るのが恐怖。いいおっさんが、『ウゥッ!』なんて飛び上がっておいて「…マンボ!」なんて誤摩化したらウケるどころか10分後には付近のお母さんたちのメールネットワークで『不審者』にされちゃうぞ。
     
     アブラゼミの突撃は直接的にビビるが、最近これよりもキツイのが、ヒグラシの夜明けの大合唱だ。数ではアブラゼミ部隊におよばぬものの、強烈な音量の高音で神経系にダメージを与える。それは明け方4時くらい、ぼくが「さぁ寝るぞ。もう寝るぞ」とヘトヘトでベッドに入るころになると待ってましたとばかりに始まる。全開にした窓の外で、一匹がケェェェナケケナケナケナケナケケケケケ…とちょっと物悲しく鳴き出す。するとこれを合図にしてあたりの木々に控えた合唱団が一斉に鳴き出す。これは一瞬にして反響音となってぐるぐる回転するので、方向も距離もわからない状況からリィィィ…ンンみたいな超高音に変化。自分の耳の中で鳴いているような感覚に襲われる。これに蒸し暑さが加わると、すっかりさっぱり睡眠不能。図鑑解説には『カナカナカナと清涼感のある美しい鳴き声で…』と書かれているが、そんなにロマンチックなものでは無い。恐るべしヒグラシ星人。
     
    ううう〜うっ!寝不足でもラストスパートマンボ。バットのクリア硬化待ちの間にボールに着手。ボールが転がらないように工夫したが、これじゃ入浴中の目玉親父みたいじゃな。


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